看板コミュニケーション
看板は自社の名前があれば良いと言った考えでは業績のアップにつながりません。
また、看板は単体では全ての力を発揮することはできません。
看板を作る側は、顧客のことを考え、決して見栄えの良い「作品」を作るのではなく、各種それぞれの看板が役割を果たすよう努力しなければいけません。
顧客が個人商店のオーナーであれば尚更です。最小限の投資で最大限の集客効果を上げるために、
看板だけにとどまらず、ポスター、チラシ、名刺印刷やセール展開などのアドバイスもできる
コンサルティング能力が求められます。
作り手の自己満足だけではプロモーションツールにはなってもコミュニケーションツールにはなりません。受け手の能動を喚起しなければならないのです。
看板を作られる側も、自ら顧客の目線に立って、どんな掲示なら興味が持てるか、どんな情報がさらに必要かを考えて看板業者と打合せが必要です。
優れた看板デザインとは、単体では完成しません。屋外看板、
スタンド看板、など従来看板業者が扱ってきた垣根を超え、
紙媒体やホームページなども含めた
店舗看板トータルデザインがあって初めて完成と言えるでしょう。